ホームページを作ったら次は何をすればいいの?

ホームページを作ったら次は何をすべきか?

ネット集客や宣伝を目的として、まずはホームページを作ったとします。では、次は何をすべきでしょうか?ホームページは作っただけでは意味がありません。その後の戦略が非常に重要です。

では、どのような選択肢があるでしょうか?

・知人に連絡する
・チラシを配る
・MEO対策(Googleマップに上位掲載を狙う)
・SEO対策(Google検索の上位表示を狙う)
・SNS(インスタグラム、Facebookなど)をはじめる
・ホットペッパーなどの専門サイトに登録
・アプリを作る

などでしょうか。優先度の高い順から説明していきます。

①Googleアナリティクスなど計測ツールの設定

まずはこちらを真っ先にやりましょう。これから色々集客のために手を尽くした結果がデータとして計測できないのは非常にもったいないです。設定さえちゃんとしておけば、チラシからの集客、SNSからの集客、メルマガからの集客、全て計測できます。これらのデータは販売戦略において宝となります。例えば水曜日にホームページのアクセスがとても多いのに休業日にしていた、といった事に気付ければ店休日をずらして売上が上がるかもしれません。データ分析は違う方向からの思考を可能にし、新しいビジネスアイデアにつながることも多いです。データの見方など難しい部分もありますが、少しづつでも慣れていきましょう。

②MEO対策

MEOとは「Map Engine Optimization」の略称で、直訳すると「マップエンジン最適化」、つまりGoogleマップに最適な状態で表示させるための対策をMEO対策といいます。店舗がすでにオープンしているのであれば、MEO対策は一秒でも早くはじめましょう。店舗に直接来客があり、接客するような店舗であれば、飲食店に限らずどの店舗でもMEO対策は必要になってきます。逆に、店舗に来店が無いジャンルの商売であればMEO対策はあまり必要はありません。

MEO対策は、まずはGoogleビジネスプロフィールへの文章や画像、メニューの登録などを行います。また、Googleに「上位表示する価値のあるお店」と理解してもらうために、SNSでの情報発信、SEO対策、ホットペッパーなどの専門サイトに登録する、といった事もMEO対策の一環として必要になってきます。

③チラシを配る、知人に連絡

チラシを配ったり、知人に連絡したりするのは、MEO対策の序盤であるGoogleビジネスプロフィールの登録が終わってからがいいでしょう。MEO対策で口コミの記入は重要になってきますので、このタイミングで知人に連絡すれば口コミにつなげることもできるでしょう。チラシにはクーポンの情報やホームページへ飛ぶQRコードなどを記載してアクセスの計測・分析もしましょう。

④アプリを作る

アプリのいいところは、プッシュ通知やクーポンの発行などが簡単にできること。プッシュ通知とは、リアルタイムでスマホにお知らせを表示するサービスで、着信音、バイブ、ステータスバーへのアイコン表示などで通知できるためメールに比べると確認してくれる確率が非常に高いです。

では、最初からホームページではなくアプリを作ればよかったか、というと、そうではありません。MEO対策にはやはりホームページが必要になってくるからです。では、アプリを作るタイミングはいつなのか?一番わかりやすいのは店舗が増えたタイミングではないでしょうか。チェーン経営になってくると各店舗で共通のお知らせ・クーポンなどプッシュ通知できると非常に便利です。ホームページとは違った積極的なアプローチがアプリのメリットですが、TVのCMでもおなじみのyappliのLiteプランで月額39,800円税別(2022年10月時点)となっており、月額の負担としてはそれなりに大きいかと思います。もちろん月額1万円程度のもっと安価なサービスもありますが、順番的には店舗経営が軌道に乗って2店舗目、3店舗目、といったタイミングでよいかと思います。

上記の例は飲食店などの一般的なものになりますが、業種によって販売経路などが変わってくるため、上記とは別の項目(問い合わせフォームや営業ツールの最適化など)が加わってくると思います。まずはお気軽にお問合せください。

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