ビジネスでのアプリ導入、というと、どんなアプリをイメージしますか?大手コンビニや飲食チェーン、マッサージや整体などのアプリは使った事がある方も多いと思います。イメージする機能としては、キャンペーンやクーポンのプッシュ通知、予約などでしょうか。もちろんそれもありますが、アプリはまだまだ様々な用途で、様々な業種で活躍しています。
アプリは大きく分けると2種類あります。一つはお店系アプリ、もう一つは業務系アプリです。では、それぞれどんな使い方があるのか見ていきましょう。
お店系アプリ(店舗アプリ)
インストールしたアプリは常にスマホのホーム画面に表示されるため、それだけでも大きなリマインド効果があります。プッシュ通知でリアルタイムでキャンペーンなどのお知らせを発信でき、メルマガの低い開封率と比べると、効果的にアプローチできます。
主な対応業種
飲食、美容室、ネイル、リラク、小売業、カラオケ、アパレル、フィットネス
主な機能(※アプリ事業者やプランによって機能は異なります。)
クーポン:来店を促す機能の定番。新規にも再来店にも。期間限定やお誕生日クーポンなどで来店を促進。GPS機能でお店の近くを通りかかった際にクーポンを発行、といった機能も。
チャット:直接のメッセージのやり取りで、クレーム対応、来店の確認など顧客満足度に貢献。
スタンプ:紙のスタンプカードがアプリ管理に!お客様の持ち忘れが無くなり、紙の印刷コスト削減にもつながります。
会員証:こちらもスタンプカード同様、管理が楽になります。会員ランクによって特典を用意できる機能も。
予約:アプリなら営業時間外でも予約可能に。
チケット:アプリによっては回数券、定期券、サブスクなどに対応しているものも。飲食店の回数券やスポーツジムの月謝の集金などに活用できます。
デリバリー、テイクアウト:出前サービス、ネットスーパー、事前決済でのテイクアウトにも対応。
通販:オンライン販売機能もあるアプリなら、美容室やスポーツジムで販売している商品をアプリでも販売可能に。
POSレジ連携:POSレジとアプリのデータが一元管理できるため、顧客情報やポイント情報、在庫情報などが連携できます。
業務系アプリ
様々な現場業務をアプリ化し、業務の効率化が図れます。活用場面は驚くほどに多彩で、外に向けて発信するお店系アプリとは異なり、内側の業務改善に特化しています。
主な対応業種
製造現場、物流現場、ビル管理、宿泊サービス、ヘルスケア、営業現場など
主な機能
業務に応じた機能をカスタマイズしてアプリにするため、共通の機能というのはありません。用途の例としては、倉庫棚卸、検温レポート、営業日報、勤怠連絡、顧客対応記録、工場改善レポート、セミナー受付、プロジェクト進捗管理、発送業務管理、ホテル客室清掃点検、デイケア送迎管理、オフィス備品管理、学習塾生徒管理、交通量調査、マンションメンテナンス管理、などなど。
ノーコードアプリなら月額1万円程度から
いずれのアプリも会社やプランによって金額や搭載機能が異なります。完全オリジナルのアプリ開発となると、100万円を超える開発費がかかるケースもありますが、上記で説明したアプリに関してはノーコードアプリと呼ばれるもので、比較的安価でプログラムの知識がなくてもアプリが作成できるサービスとなっています。
お店系のアプリでしたら月額10,000円~、業務系のアプリは月額20,000円~くらいが相場になってきます。
あなたの業種に合った事例などもご紹介できると思いますので、無料相談のフォームよりお気軽にお問合せください。